さるとう【猿痘】
読者カード 項目 2017年08月27日 公開
用例: | 猿痘患者6名がリベリアとシェラレオネで発生したことが記録されていた |
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『アメリカ新語辞典』 1978年8月1日 高部義信 | |
語釈: | 〔名〕ポックスウイルス科オルソポックスウイルス属に属するサル痘ウイルス感染を原因とする人獣共通感染症。日本では感染症法において四類感染症に指定されている。1970年にコンゴ民主共和国で発見された。エンベロープを有するウイルスのため、消毒薬に対する抵抗性は比較的低い。熱帯雨林においてネズミやサルなどの間で感染環を形成している。接触感染やヒトからヒトへの感染も成立し、ヒトでは発熱や発痘を主徴とする天然痘のような症状を示す。死亡率は10%程度。非流行地域ではサルの検疫が重要である。〈以下略〉("Wikipedia2017.08.24") |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:アメリカ新語辞典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1978年8月1日
著者・作者:高部義信
掲載ページなど:336ページ
発行元:研究社出版