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せんざいしゅけん【潜在主権】

読者カード 用例 2017年09月16日 公開

2016年02月09日 古書人さん投稿

用例:日本が沖縄および小笠原諸島に「潜在主権」をもっているという事実
『アメリカ新語辞典』 1978年8月1日 高部義信
語釈:〔名〕(英 residual sovereignty の訳語)第二次世界大戦後、アメリカ合衆国の信託統治のもとにおかれていた沖縄県と小笠原諸島に対して、日本が潜在的に持つとされていた領土の最終処分権。一九五一年九月、サンフランシスコ平和会議で、アメリカのダレス全権が述べたことば。小笠原諸島は六六年、沖縄県は七二年に日本に復帰し、完全な主権が回復された。残存主権。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:アメリカ新語辞典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1978年8月1日

著者・作者:高部義信

掲載ページなど:459ページ

発行元:研究社出版