日国友の会



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なっせん【捺染】

読者カード 用例 2017年10月21日 公開

2016年04月10日 古書人さん投稿

用例:而シテ醋酸ノ鉄及ヒ「アルミニウム」塩類ノ如キハ金巾ノ捺染剤トシテ之ヲ使用ス
『中等教育 有機化学』 1891年4月29日 鳥居烋夫
語釈:〔名〕布地に模様を切り抜いた型紙をあて、染料をすり込み模様を染め出すこと。また、その方法。機械捺染と型染め(手工捺染)とがある。なせん。おしぞめ。プリント。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、桜井錠二・高松豊吉『稿本化学語彙』(1900)からの例が添えられていますが、さらに、9年さかのぼることになります。

著書・作品名:中等教育 有機化学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1891年4月29日

著者・作者:鳥居烋夫

掲載ページなど:104ページ

発行元:博文館