日国友の会



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はっかてん【発火点】

読者カード 用例 2017年11月11日 公開

2016年05月14日 古書人さん投稿

用例:然ルニ此ノ如クシテ精製シタル石油ハ其発火点ニ制限ヲ置カサレハ危険ヲ生スルノ恐レアルカ故ニ
『中等教育 有機化学』 1891年4月29日 鳥居烋夫
語釈:〔名〕可燃物が空気中、または酸素中で加熱されて、点火されることなしにみずから燃えはじめる最低の温度。着火点。自然発火温度。

コメント:遡ります

編集部:2016年5月5日付けで、小山哉訳『衛生試験法』(1892)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、1年さかのぼることになります。

著書・作品名:中等教育 有機化学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1891年4月29日

著者・作者:鳥居烋夫

掲載ページなど:164ページ

発行元:博文館