日国友の会



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クエンさんカルシウム【―酸―】

読者カード 項目 2017年11月11日 公開

2016年05月24日 古書人さん投稿

用例:枸櫞酸「カルシウム」Ca3(C6H5O7)2+4H2Oハ「アルカリー」ノ枸櫞酸物ニ塩化「カルシウム」ヲ化合セシムレハ生スル所ノ塩類ナリ
『中等教育 有機化学』 1891年4月29日 鳥居烋夫
語釈:〔名〕クエン酸とカルシウムの化合物。通常は白色の粉末で、無臭性。化学式Ca3[C3H4(OH)(COO)3]2 水にほとんど溶けない点を利用して肥料に用いられることもある。食品には、豆腐や中華麺を固めるために、かんすいとして利用される。(cf.カルシウム大学。http://shinchou.jp/calcium_univ/%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%B3%E9%85%B8%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0/)

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:中等教育 有機化学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1891年4月29日

著者・作者:鳥居烋夫

掲載ページなど:241ページ

発行元:博文館