カラメル
読者カード 用例 2017年11月11日 公開
用例: | 之ヲ熱シテ二百十度乃至二百二十度ニ至レハ水分ヲ失ヒ「カラメル」ト名クル一種ノ物質ニ変化ス |
---|---|
『中等教育 有機化学』 1891年4月29日 鳥居烋夫 | |
語釈: | 〔名〕(オランダ karamel フランス caramel)ぶどう糖、蔗糖、果糖など、糖を約二〇〇度に熱したときにできる黒茶色のかたまり、または、場状のもの。食品、ビールなどの着色に用いる。 |
コメント:遡ります
編集部:2016年4月14日付けで、小山哉訳『衛生試験法』(1892)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、1年さかのぼることになります。
著書・作品名:中等教育 有機化学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1891年4月29日
著者・作者:鳥居烋夫
掲載ページなど:250ページ
発行元:博文館