たならし【手馴】
読者カード 用例 2016年09月20日 公開
用例: | 我かせこがその手ならしの梓弓ひきわかれてもあられけるかな(35・宝治百首、寄弓恋、3191) |
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『宝治百首』 1248年 | |
語釈: | 〔名〕手に使いならすこと。ならすこと。てならし。 |
コメント:さかのぼります。
編集部:第2版では、『河海抄』(1362頃)からの例が添えてありますが、さらに、14年前後さかのぼることになりますね。
著書・作品名:宝治百首
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1248年
著者・作者:
掲載ページなど:432ページ〔『新編国歌大観 第四巻 私家集編2 定数歌編 歌集』、1986〕
発行元:角川書店