さいき【猜忌】
読者カード 用例 2016年09月28日 公開
用例: | 信長も中興の明主なりしに、猜忌の癖にて |
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『西遊草』 1855年 清河八郎 | |
語釈: | 〔名〕ねたましく思ってきらうこと。また、その気持。 |
コメント:
編集部:第2版では、漢字仮名交じりの例としては、永峰秀樹訳『暴夜物語』(1875)からの例が早いのですが、さらに、20年さかのぼることになります。
著書・作品名:西遊草
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1855年
著者・作者:清河八郎
掲載ページなど:岩波文庫244ペ
発行元:岩波書店