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さいき【猜忌】

読者カード 用例 2016年09月28日 公開

2016年06月03日 探語老さん投稿

用例:信長も中興の明主なりしに、猜忌の癖にて
『西遊草』 1855年 清河八郎
語釈:〔名〕ねたましく思ってきらうこと。また、その気持。

コメント:

編集部:第2版では、漢字仮名交じりの例としては、永峰秀樹訳『暴夜物語』(1875)からの例が早いのですが、さらに、20年さかのぼることになります。

著書・作品名:西遊草

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1855年

著者・作者:清河八郎

掲載ページなど:岩波文庫244ペ

発行元:岩波書店