日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

しき【恣[目隹]】

読者カード 用例 2016年10月24日 公開

2016年06月03日 探語老さん投稿

用例:三井寺は(略)比叡山とおなじく恣[目隹]をきわめしに、
『西遊草』 1855年 清河八郎
語釈:〔名〕(「恣」「[目隹]」はともに、ほしいままにする意)勝手気ままにふるまうこと。我がもの顔にふるまうこと。

(「恣」「[目隹]」はともに、ほしいままにする意)勝手気ままにふるまうこと。我がもの顔にふるまうこと。

コメント:「き」の漢字、出てこない。「目」+「唯」の旁。

編集部:第2版では、『明六雑誌‐四三号』(1875)からの例が早いのですが、さらに、20年さかのぼることになります。

著書・作品名:西遊草

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1855年

著者・作者:清河八郎

掲載ページなど:岩波文庫263ページ

発行元:岩波書店