日国友の会



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たいしゃく【対酌】

読者カード 用例 2016年12月20日 公開

2016年06月28日 探語老さん投稿

用例:一杯命じて対酌するなれども、何れも女子なれば格別の気合もいでず。
『西遊草』 1855年 清河八郎
語釈:〔名〕親しく向かいあって酒をくみかわすこと。対飲。

コメント:

編集部:第2版では、漢字仮名交じり文からの例としては幸田露伴『いさなとり』(1891)からの例が早いのですが、さらに、36年さかのぼることになります。

著書・作品名:西遊草

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1855年

著者・作者:清河八郎

掲載ページなど:岩波文庫240ページ

発行元:岩波書店