たいしゃく【対酌】
読者カード 用例 2016年12月20日 公開
用例: | 一杯命じて対酌するなれども、何れも女子なれば格別の気合もいでず。 |
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『西遊草』 1855年 清河八郎 | |
語釈: | 〔名〕親しく向かいあって酒をくみかわすこと。対飲。 |
コメント:
編集部:第2版では、漢字仮名交じり文からの例としては幸田露伴『いさなとり』(1891)からの例が早いのですが、さらに、36年さかのぼることになります。
著書・作品名:西遊草
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1855年
著者・作者:清河八郎
掲載ページなど:岩波文庫240ページ
発行元:岩波書店