つまさきさがり【爪先下】
読者カード 用例 2016年12月27日 公開
用例: | 此間多く村つづきにて、つまさき下り、且、道もよろしくありき。 |
---|---|
『西遊草(岩波文庫)』 1855年 清河八郎 | |
語釈: | 〔名〕(形動)少しずつくだりになっていること。また、そのような道をくだって行くさま。つまさがり。 |
コメント:
編集部:2005年12月17日付けで、古書人さんに、徳富蘇峰『風雲漫録』(1895)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、40年さかのぼることになります。
著書・作品名:西遊草(岩波文庫)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1855年
著者・作者:清河八郎
掲載ページなど:515ページ
発行元:岩波書店