日国友の会



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つまさきさがり【爪先下】

読者カード 用例 2016年12月27日 公開

2016年06月29日 探語老さん投稿

用例:此間多く村つづきにて、つまさき下り、且、道もよろしくありき。
『西遊草(岩波文庫)』 1855年 清河八郎
語釈:〔名〕(形動)少しずつくだりになっていること。また、そのような道をくだって行くさま。つまさがり。

コメント:

編集部:2005年12月17日付けで、古書人さんに、徳富蘇峰『風雲漫録』(1895)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、40年さかのぼることになります。

著書・作品名:西遊草(岩波文庫)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1855年

著者・作者:清河八郎

掲載ページなど:515ページ

発行元:岩波書店