日国友の会



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ふずいいきん【不随意筋】

読者カード 用例 2017年12月06日 公開

2016年06月30日 古書人さん投稿

用例:(六)筋肉腫Myomaハ大抵不随意筋ヨリ成ル之ヲ平滑筋腫Myoma laevicellulareト謂フ
『病理総論 巻五』 1880年 著述兼出版人 三宅 秀
語釈:〔名〕脊椎動物で、意志に関係なく運動する筋肉。これらの筋は自動性をもって運動するが、自律神経系の不随意的な支配によってその活動が制御されている。主として平滑筋と心臓筋がこれに属する。随意筋に対していう。

コメント:遡ります

編集部:2009年11月8日付けで、郁文舍編輯所『理科辞典』(1904)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、24年さかのぼることになります。

著書・作品名:病理総論 巻五

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1880年

著者・作者:著述兼出版人 三宅 秀

掲載ページなど:562ページ

発行元:著述兼出版人 三宅 秀