日国友の会



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ねいかん【佞奸】

読者カード 用例 2017年02月07日 公開

2016年06月30日 探語老さん投稿

用例:(宿の主人は)人気よろしくして京人の佞奸あらず。
『西遊草(岩波文庫)』 1855年 清河八郎
語釈:〔名〕

(形動)表面は柔順であるように見せかけて、心は悪くねじけていること。口先がたくみで、悪がしこくねじけていること。また、そのさま。

コメント:

編集部:第2版では、『報徳記』(1856)からの例が早いのですが、さらに、6年さかのぼることになります。

著書・作品名:西遊草(岩波文庫)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1855年

著者・作者:清河八郎

掲載ページなど:362ページ

発行元:岩波書店