日国友の会



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ゆうずいしんけい【有髄神経】

読者カード 用例 2017年12月06日 公開

2016年07月01日 古書人さん投稿

用例:甲ヲ無髄神経腫Neuroma verum amyelinicumト称シ乙ヲ有髄神経腫Neuroma verum myelinicumト称ス
『病理総論 巻五』 1880年 著述兼出版人 三宅 秀
語釈:〔名〕神経細胞から出ている軸索突起(じくさくとっき)が髄鞘(ずいしょう)と神経鞘でおおわれている神経。脊椎動物の脳脊髄神経などにみられる。有髄神経は無髄神経に比べて興奮の伝導速度が速い。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、末広鉄男さんに『万有科学大系正篇第六巻(普及版)』(1932)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、52年さかのぼることになります。

著書・作品名:病理総論 巻五

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1880年

著者・作者:著述兼出版人 三宅 秀

掲載ページなど:563ページ

発行元:著述兼出版人 三宅 秀