日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

くうどう【空洞】

読者カード 用例 2017年12月11日 公開

2016年07月04日 古書人さん投稿

用例:又肺ニ生シテ軟化スレハ空洞ヲ造リ其中ニ液或ハ乾酪様物ヲ含ム者アリ
『病理総論 巻五』 1880年 著述兼出版人 三宅 秀
語釈:〔名〕(3)炎症や壊死によってくずれた組織が、体外に排出または体内で吸収されたために臓器の一部に生じた空間。肺結核で肺にできるものなど。

コメント:解釈3の事例で遡ります

編集部:2009年10月12日付けで、飯高芳康訳『須氏内科学 第八冊』(1888)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、8年さかのぼることになります。

著書・作品名:病理総論 巻五

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1880年

著者・作者:著述兼出版人 三宅 秀

掲載ページなど:574ページ

発行元:著述兼出版人 三宅 秀