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ひょうゆう【飄遊】

読者カード 用例 2017年02月22日 公開

2016年07月07日 探語老さん投稿

用例:大阪瓢遊などよりもまた別段温柔のこころありて、
『西遊草(岩波文庫)』 1855年 清河八郎
語釈:〔名〕何という目的もなくあちこち旅して回ること。さまよいあるくこと。

コメント:

編集部:第2版では、北村透谷『ンフレッド及びフオースト』(1890-91頃)からの例が添えられていますが、さらに、36年さかのぼることになります。

著書・作品名:西遊草(岩波文庫)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1855年

著者・作者:清河八郎

掲載ページなど:368ページ

発行元:岩波書店