日国友の会



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へい【嬖】

読者カード 項目 2017年03月08日 公開

2016年07月07日 探語老さん投稿

用例:(足利高氏は)いかさま天子の嬖を弄し、一時を偽定するの相あり。
『西遊草(岩波文庫)』 1855年 清河八郎
語釈:〔名〕気に入ること。お気に入り。

コメント:

編集部:第2版では、字音語素以外に、サ変「嬖する」で立項していますが、名詞用法も立てるべきですね。

著書・作品名:西遊草(岩波文庫)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1855年

著者・作者:清河八郎

掲載ページなど:290ページ

発行元:岩波書店