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まるかめむし【丸亀虫】

読者カード 項目 2017年12月11日 公開

2016年07月09日 古書人さん投稿

用例:マルカメムシ Coptosoma punctissimum MONT.
『実験活用 病蟲害寶典』 1934年5月25日 原 摂祐
語釈:〔名〕昆虫綱半翅(はんし)目異翅亜目マルカメムシ科Plataspidaeに属す昆虫の総称、またはそのなかの一種。カメムシ科の種類に似るが、体は幅広く、全体的に丸みを帯び、多少とも光沢がある。小楯板(しょうじゅんばん)は大きく、腹部全体を覆う。はねは小楯板の下側にしまい込まれ、二つ折りにして畳まれる。体長3~10ミリで、日本には10種近くが知られる。〈以下略〉〔『日本大百科全書』@JapanKnowldgeより〕

コメント:遡ります

編集部:2006年7月4日付けで、妹尾秀実『動物学雑誌(第65巻第3・4合併号)』 (1956)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、22年さかのぼることになります。

著書・作品名:実験活用 病蟲害寶典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1934年5月25日

著者・作者:原 摂祐

掲載ページなど:375ページ

発行元:養賢堂