日国友の会



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もんしろどくが【紋白毒蛾】

読者カード 項目 2017年12月16日 公開

2016年07月10日 古書人さん投稿

用例:6.桑の蛅蛾 キンケムシ・モンシロドクガ Porthesia similis FUESS. var.xanthocarpa DYAR.
『実験活用 病蟲害寶典』 1934年5月25日 原 摂祐
語釈:〔名〕昆虫綱鱗翅(りんし)目ドクガ科に属するガ。はねの開張17~30ミリ。一般に夏から秋に出る成虫は小形、雄は雌より小さい。体、翅とも純白、腹部の先端部は橙(だいだい)色。前翅の翅底部、基部の近くと後角の近くに黒褐色紋をもつことが多い。日本本土、隣接大陸からヨーロッパにかけて分布域が広い。年2、3回発生し、幼虫はバラ科やブナ科につく。幼虫の毒針毛は、繭、成虫体につき、人の皮膚に刺さると炎症をおこす。〔『日本大百科全書』@JapanKnowldgeによる〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:実験活用 病蟲害寶典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1934年5月25日

著者・作者:原 摂祐

掲載ページなど:383ページ

発行元:養賢堂