日国友の会



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よとうが【夜盗蛾】

読者カード 用例 2018年01月07日 公開

2016年07月17日 古書人さん投稿

用例:4.夜盗蟲 ヨトウムシ・ヨトウガ・エンドウノキリウジシラフミツボシ・ネキリムシ・ヨアラシ Barthra brassicae LINNAEUS.
『実験活用 病蟲害寶典』 1934年5月25日 原 摂祐
語釈:〔名〕(1)ヤガ科のガ。はねの開張約五センチメートル。全体に暗褐色を帯び、前ばねに白や黒の不明瞭な細線や斑紋がある。幼虫はヨトウムシと呼ばれる芋虫で、キャベツなど各種の野菜の著名な害虫。日本各地のほかユーラシア大陸に広く分布。暖地ではふつう春・秋の二回発生。よとう。学名はMamestrabrassicae

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:2005年3月18日付けで、末広鉄男さんに、 大後美保『産業と気象』(1950)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、16年さかのぼることになります。

著書・作品名:実験活用 病蟲害寶典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1934年5月25日

著者・作者:原 摂祐

掲載ページなど:509ページ

発行元:養賢堂