はんすう【反芻】
読者カード 用例 2018年01月12日 公開
用例: | 此奇ナル習性ヲ反芻ト称ス。 |
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『普通教育 動物学教科書』 1903年2月12日 箕作佳吉 | |
語釈: | 〔名〕(1)一度のみこんだ食物を、しばらくたってからふたたび口腔にもどしてかみ、再びのみこむこと。植物性食物を常食とする哺乳類のうち、胃が複雑に区分された反芻胃をもつ反芻類(ウシ・シカなど)でみられる。 |
コメント:解釈1の事例で遡ります
編集部:第2版では、嘉村礒多『途上』(1932)からの例が添えられていますが、さらに、29年さかのぼることになります。
著書・作品名:普通教育 動物学教科書
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1903年2月12日
著者・作者:箕作佳吉
掲載ページなど:17ページ
発行元:東京開成館