日国友の会



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エミュー

読者カード 用例 2018年01月18日 公開

2016年07月21日 古書人さん投稿

用例:阿弗利加ノ駝鳥(第二四図)、濠洲ノえみう、かぞわりー(食火鶏)、南米ノりや等ノ如シ。
『普通教育 動物学教科書』 1903年2月12日 箕作佳吉
語釈:〔名〕(英 emu)《エミウ》エミュー科の鳥。現生の鳥ではダチョウに次いで大きい。脚は比較的短く、足指は三本ある。体高一七〇センチメートル前後。全体に灰褐色で、首のあたりはやや青みを帯びる。翼は退化し、飛ぶことはできないが、走る力が強い。オーストラリアの平原にすみ、果実、草などを食べる。学名はDromaius movaehollandiae

コメント:僅かですが遡ります

編集部:2009年2月8日付けで、郁文舍編輯所『理科辞典』(1904)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、1年さかのぼることになります。

著書・作品名:普通教育 動物学教科書

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1903年2月12日

著者・作者:箕作佳吉

掲載ページなど:32ページ

発行元:東京開成館