クロールピクリン
読者カード 用例 2018年01月31日 公開
用例: | (3)5.6月頃倉庫には二硫化炭素を1000立方尺につき3-5「ポンド」にて36時間以上又は、「クロールピクリン」0.5―1封度にて燻蒸をなすこと。 |
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『実験活用 病蟲害寶典』 1934年5月25日 原 摂祐 | |
語釈: | 〔名〕(ドイツ Chlorpikrin)《クロルピクリン》気化して刺激性、催涙性のガスを発する、無色油状の液体。分子式CCl3NO2 穀物などの殺虫殺菌剤などに使用する。殺人用の毒ガスに用いられたこともある。 |
コメント:遡ります
編集部:2009年11月23日付けで、環境科学研究所『現代事典シリーズ 1 公害用語事典』(1971)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、37年さかのぼることになります。
著書・作品名:実験活用 病蟲害寶典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1934年5月25日
著者・作者:原 摂祐
掲載ページなど:565ページ
発行元:養賢堂