日国友の会



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せんねつ【腺熱】

読者カード 用例 2018年01月31日 公開

2016年07月26日 古書人さん投稿

用例:[鑑別診断]灰白脊髄炎、非定型脳炎、無菌性脳膜炎、脳腫瘍、腺熱、その他の多発神経炎。
『症候群事典』 1965年9月25日 田坂定孝・木本誠二・大淵重敬
語釈:〔名〕からだの各所のリンパ節がはれて高熱を出す病気。主として小児に流行し、咽頭が赤くなり、物を飲みこむとき痛みを感じる。腺熱リケッチア症(日向熱、鏡熱など)と伝染性単核症(BBウィルスによるもの)とがある。

コメント:遡ります

編集部:2008年7月18日付けで、北村敬訳『医学ウィルス学』(1987)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、22年さかのぼることになります。

著書・作品名:症候群事典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1965年9月25日

著者・作者:田坂定孝・木本誠二・大淵重敬

掲載ページなど:125ページ

発行元:金原出版