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やける【焼】

読者カード 用例 2017年03月29日 公開

2016年07月31日 探語老さん投稿

用例:法外の事のみ多く、気のやける事なり。
『西遊草(岩波文庫)』 1855年 清河八郎
語釈:〔自カ下一〕[文]や・く〔自カ下二〕〔二〕心理・感情の動きを比喩的にいう。(2)あれこれと心づかいがされる。世話がかかる。

コメント:

編集部:第2版では、二葉亭四迷『浮雲』(1887-89)からの例が早いのですが、34年さかのぼることになります。

著書・作品名:西遊草(岩波文庫)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1855年

著者・作者:清河八郎

掲載ページなど:118ページ

発行元:岩波書店