やける【焼】
読者カード 用例 2017年03月29日 公開
用例: | 法外の事のみ多く、気のやける事なり。 |
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『西遊草(岩波文庫)』 1855年 清河八郎 | |
語釈: | 〔自カ下一〕[文]や・く〔自カ下二〕〔二〕心理・感情の動きを比喩的にいう。(2)あれこれと心づかいがされる。世話がかかる。 |
コメント:
編集部:第2版では、二葉亭四迷『浮雲』(1887-89)からの例が早いのですが、34年さかのぼることになります。
著書・作品名:西遊草(岩波文庫)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1855年
著者・作者:清河八郎
掲載ページなど:118ページ
発行元:岩波書店