ろうおく【陋屋】
読者カード 用例 2017年04月05日 公開
用例: | 至てくるしき陋屋なれども、(略)食事などきれひなり。 |
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『西遊草(岩波文庫)』 1855年 清河八郎 | |
語釈: | 〔名〕狭くむさくるしい家。また、自分の家をへりくだっていう語。陋居(ろうきょ)。 |
コメント:
編集部:第2版では、中村正直訳『西国立志編』(1870-71)からの例が早いのですが、さらに、16年さかのぼることになります。
著書・作品名:西遊草(岩波文庫)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1855年
著者・作者:清河八郎
掲載ページなど:316ページ
発行元:岩波書店