日国友の会



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ろうおく【陋屋】

読者カード 用例 2017年04月05日 公開

2016年07月31日 探語老さん投稿

用例:至てくるしき陋屋なれども、(略)食事などきれひなり。
『西遊草(岩波文庫)』 1855年 清河八郎
語釈:〔名〕狭くむさくるしい家。また、自分の家をへりくだっていう語。陋居(ろうきょ)。

コメント:

編集部:第2版では、中村正直訳『西国立志編』(1870-71)からの例が早いのですが、さらに、16年さかのぼることになります。

著書・作品名:西遊草(岩波文庫)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1855年

著者・作者:清河八郎

掲載ページなど:316ページ

発行元:岩波書店