日国友の会



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かみまつり【神祭】

読者カード 用例 2017年04月05日 公開

2017年04月02日 monoさん投稿

用例: 神まつり 素性法師 神祭る卯月に咲ける卯の花を白くもきねがしらげたるかな (古今和歌六帖・第一帖・夏)
『古今六帖』 976-987頃年
語釈:〔名〕神をまつること。また、その儀式。祭事。祭。《季・夏》

コメント:さかのぼります。また、「神祭」の語は、「特に葵祭をいう。」という語釈を追加してもよいと思います。

編集部:第2版では、『書陵部本夫木和歌抄』(1310頃)からの例が早いのですが、さらに、323年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:古今六帖

媒体形式:単行本

刊行年(月日):976-987頃年

著者・作者:

掲載ページなど:233ページ〔『校注国歌大系 第九巻』、1929〕

発行元:国民図書