まてしばし【待暫】
読者カード 用例 2017年05月02日 公開
用例: | まてしはし-おいきのはなに-こととはむ-へにけるとしは-たれかまさると |
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『暮春白河尚歯会和歌』 1172年 | |
語釈: | 【一】〔連語〕(1)他に対してしばらく待て、と命ずる語。 |
コメント:さかのぼります。<br />他に「まてしばし人にもつげん時鳥我ひとり聞くあたらはつねを(御室五十首、生蓮、夏七首、770)」という和歌もあります(「新編国歌大観4」1986年、角川書店、624ページ)。
編集部:第2版では、『新勅撰和歌集』(1235)からの例が早いのですが、さらに、63年さかのぼることになります。
著書・作品名:暮春白河尚歯会和歌
媒体形式:その他
刊行年(月日):1172年
著者・作者:
掲載ページなど:
発行元:日文研HPの和歌データベース