日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

まてしばし【待暫】

読者カード 用例 2017年05月02日 公開

2017年04月02日 monoさん投稿

用例:まてしはし-おいきのはなに-こととはむ-へにけるとしは-たれかまさると
『暮春白河尚歯会和歌』 1172年
語釈:【一】〔連語〕(1)他に対してしばらく待て、と命ずる語。

コメント:さかのぼります。<br />他に「まてしばし人にもつげん時鳥我ひとり聞くあたらはつねを(御室五十首、生蓮、夏七首、770)」という和歌もあります(「新編国歌大観4」1986年、角川書店、624ページ)。

編集部:第2版では、『新勅撰和歌集』(1235)からの例が早いのですが、さらに、63年さかのぼることになります。

著書・作品名:暮春白河尚歯会和歌

媒体形式:その他

刊行年(月日):1172年

著者・作者:

掲載ページなど:

発行元:日文研HPの和歌データベース