日国友の会



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まさぐる【弄】

読者カード 用例 2017年05月02日 公開

2017年04月02日 monoさん投稿

用例:又、女、櫻の花のおもしろきに、つけて、まさぐらばおかしかるべき物にぞあるわが世久しくうつらずもがな男、返し、今年より春の心し変はらずはまさぐられつゝ君が手につむ(平中物語・九)
『』 965頃年
語釈:〔他ラ五(四)〕(1)手でいじる。てなぐさみにする。もてあそぶ。

コメント:少々さかのぼると思います。

編集部:第2版では、『落窪物語』〔10C後〕からの例が早い例として添えられていますね。

著書・作品名:

媒体形式:単行本

刊行年(月日):965頃年

著者・作者:

掲載ページなど:63ページ〔篁・平中・浜松中納言物語(日本古典文学大系77)、1964〕

発行元:岩波書店