日国友の会



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こくしょくかやく【黒色火薬】

読者カード 用例 2017年05月03日 公開

2017年04月19日 尽波満洲男さん投稿

用例:初メテ黒色火薬ヲ製造スルノ際ナレハ元ヨリ以テ褐薬ニ及ハサルヤ明カナリ
『弾薬 263丁(1)』 1887年2月12日 池田定賢
語釈:〔名〕混合火薬の一つ。硝酸カリウム(硝石)、硫黄、木炭の三成分を混合してつくる。火つきがよく、摩擦や衝撃で発火しやすい。着火すると急激に燃焼するが、爆発反応は起こさない。火薬の中で最も古くから用いられ、今日では花火や口火などに使用。

コメント:遡ります。

編集部:2009年12月24日付けで、「薬学雑誌」(第180号、1897)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、10年さかのぼることになります。

著書・作品名:弾薬 263丁(1)

媒体形式:その他

刊行年(月日):1887年2月12日

著者・作者:池田定賢

掲載ページなど:JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C06090807900の5ページ

発行元:海軍省火薬製造所