ひおり【日折】
読者カード 用例 2017年05月15日 公開
用例: | 右近のむまばのひをりの日、むかひにたてたりける車の下簾より、女の顔のほのかに見えければ、よむでつかはしける(和歌略)(巻第十一・恋歌一) |
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『古今和歌集』 905-914年 | |
語釈: | 〔名〕五月五日に左近衛の舎人、六日に右近衛の舎人が、近衛府の馬場で真手結(まてつがい)、すなわち競馬・騎射をすること。また、その日。 |
コメント:少々さかのぼるのではないでしょうか。
編集部:第2版では、『伊勢物語』〔10C前〕が早い例として添えられています。
著書・作品名:古今和歌集
媒体形式:単行本
刊行年(月日):905-914年
著者・作者:
掲載ページなど:岩波文庫127ページ〔佐伯梅友校注『古今和歌集』、1981〕
発行元:岩波書店