日国友の会



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せぎわ【瀬際】

読者カード 項目 2017年05月15日 公開

2017年05月05日 monoさん投稿

用例:なはしろにせきとるかはのあたりとて道も瀬きはの春のやま水(38・文保百首、藤原為実、春二十首、2315)
『文保百首』 1319-20年
語釈:〔名〕川の瀬の近く。

コメント:巻末解題によると、文保百首は1319年の春から1320年夏頃にかけて詠進、とのことです。既投稿のものよりもさかのぼります。

編集部:2016年5月21日付けで、若山牧水『追憶と眼前の風景』(1924)からの例をご紹介いただいていますが、実に、604年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:文保百首

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1319-20年

著者・作者:

掲載ページなど:528ページ〔『新編国歌大観4 私家集編2、定数歌編 歌集』、1986〕

発行元:角川書店