おんさはっしんき【音叉発振器】
読者カード 用例 2017年05月19日 公開
用例: | サリバン會社製音叉發振器の周波數の絶對測定を行ふて、凡そ十萬分の一の確度を得ることが出來た。 |
---|---|
『電氣學會雜誌 Vol.48(1928)No.475』 1928年 神保成吉 | |
語釈: | 〔名〕音叉を利用した発振器。音叉の機械的な一定周期の振動をマイクロホンなどで電気信号に変換し、安定した正弦波交流を得る装置。低周波用。 |
コメント:遡ります。
編集部:2015年4月4日付けで、古書人さんに、西野治『電気通信学会大学講座 工業電子計測』(1965)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、37年さかのぼることになりますね。
著書・作品名:電氣學會雜誌 Vol.48(1928)No.475
媒体形式:その他
刊行年(月日):1928年
著者・作者:神保成吉
掲載ページなど:「周波數の測定」137頁7-8行目
発行元:社團法人電氣學會