じどうこうえん【児童公園】
読者カード 用例 2017年06月22日 公開
用例: | 元來東京市には公園の二字を冠する場所多く日比谷公園以下、廿九の公園を有し、總坪數は六十三萬餘坪の多きに達せるも、特に兒童の爲めに公開して遊戯集合に便なるものは、僅に二三あるのみなれば、其不便甚しきより兒童公園設置の必要を説くもの尠からず。 |
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『東京二六新聞』 1908年2月25日 | |
語釈: | 〔名〕児童の利用に供することを主目的に設置される都市公園。誘致距離二五〇メートル、一か所あたりの規模〇・二五ヘクタールを標準として配置される。都市公園法施行令に定められたもので、現在は、街区公園とも呼ばれている。 |
コメント:遡ります。
編集部:2007年7月18日付けで、末広鉄男さんに、松田道雄『家族の健康』(1953)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、45年さかのぼることになります。
著書・作品名:東京二六新聞
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1908年2月25日
著者・作者:
掲載ページなど:△六十餘萬坪の公園
発行元:二六社