日国友の会



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マンホール

読者カード 用例 2017年07月04日 公開

2017年06月19日 天逆大童さん投稿

用例:紐育ニテハ地中線ハ地中ニ鐵管ヲ布キセメントニテ之ヲ固メ適宜ノ塲所ニマンホールト名クル穴ヲ設ケ線ノ接續其他線ヲ縱橫ニ布設スル爲メ人ノ其中ニテ自在ニ働クヲ得セシム此マンホールハ煉瓦ニテ造リ上部ハ鐵ノ蓋ヲ以テ之ヲ覆ヒ雨水ヲシテ其内ニ浸入セザラシム
『電氣學會雜誌 Vol.4(1890)No.22』 1890年 大井才太郎
語釈:〔名〕(英 manhole)地下の水道管・下水道・配線などを点検・修理・掃除するために、人が出入りすることができるように作った穴。

コメント:遡ります。

編集部:2008年4月27日付けで、古書人さんに、 荒川文六『荒川電気工学 下巻』 (1908)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、18年さかのぼることになります。

著書・作品名:電氣學會雜誌 Vol.4(1890)No.22

媒体形式:その他

刊行年(月日):1890年

著者・作者:大井才太郎

掲載ページなど:歐米電氣工業一斑(承前) 331頁12行目-332頁2行目

発行元:電氣學會