れっしゃでんわ【列車電話】
読者カード 用例 2017年07月07日 公開
用例: | 逓信省及び鐵道省で先般來列車電(れつしやでん)話の實驗を行ひつゝあつたが、實驗は頗る好成績を收め、近く手始めに東海道線に實施すべく着々凖備を進めてゐる。 |
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『讀賣新聞』 1936年9月10日 逓信省工務局技師 松前重義 | |
語釈: | 〔名〕鉄道の車内に設けられた公衆電話。走行中の列車と日本各地との間で相互に通話できる。 |
コメント:遡ります。
編集部:2007年3月15日付けで、末広鉄男さんに、テクノバ『移動体通信新時代』 (1987)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、51年さかのぼることになります。
著書・作品名:讀賣新聞
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1936年9月10日
著者・作者:逓信省工務局技師 松前重義
掲載ページなど:科學 進行中の列車へ自宅からモシ\/ 東京下關間に列車電話實施【上】
発行元:讀賣新聞社