日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

れっしゃでんわ【列車電話】

読者カード 用例 2017年07月07日 公開

2017年06月21日 天逆大童さん投稿

用例:逓信省及び鐵道省で先般來列車電(れつしやでん)話の實驗を行ひつゝあつたが、實驗は頗る好成績を收め、近く手始めに東海道線に實施すべく着々凖備を進めてゐる。
『讀賣新聞』 1936年9月10日 逓信省工務局技師 松前重義
語釈:〔名〕鉄道の車内に設けられた公衆電話。走行中の列車と日本各地との間で相互に通話できる。

コメント:遡ります。

編集部:2007年3月15日付けで、末広鉄男さんに、テクノバ『移動体通信新時代』 (1987)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、51年さかのぼることになります。

著書・作品名:讀賣新聞

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1936年9月10日

著者・作者:逓信省工務局技師 松前重義

掲載ページなど:科學 進行中の列車へ自宅からモシ\/ 東京下關間に列車電話實施【上】

発行元:讀賣新聞社