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ていちんぎん【低賃金】

読者カード 用例 2017年07月07日 公開

2017年06月28日 monoさん投稿

用例:資本主義工業は、一方に於て出来るだけ低賃金を求める。 (1・「読書法日記」、15・科学主義工業に対して)
『読書法』 1938年 戸坂潤
語釈:〔名〕安い賃金。

コメント:既投稿のものより少々さかのぼります。

編集部:2008年6月15日付けで、末広鉄男さんに、大河内一男『社会政策の基本問題』(1940)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、2年さかのぼることになります。

著書・作品名:読書法

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1938年

著者・作者:戸坂潤

掲載ページなど:47ページ

発行元:三笠書房