しょうぼうてい【消防艇】
読者カード 用例 2017年07月18日 公開
用例: | 消防艇(せうばうてい) 河川溝渠多き都市に於ては、何れも此消防艇(せうばうてい)を備えざるはなし、之舟火事及び沿岸の家屋は勿論數町を隔つる所に於ても此消防艇(せうばうてい)より送水する時は其水壓の強き水量の豐富なる到底普通の水道の比にあらざるを以て |
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『東京日日新聞』 1913年5月10日 防火懸賞論文=一等 愚禿生 | |
語釈: | 〔名〕船舶や港湾施設などの消防活動を行なうための小形の船。 |
コメント:遡ります。
編集部:2004年6月28日付けで、末広鉄男さんに、吉田昭作・牧野賢治『世界を変える現代物理』(1963)からの例をご紹介いただいていますが、
さらに、50年さかのぼることになります。
著書・作品名:東京日日新聞
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1913年5月10日
著者・作者:防火懸賞論文=一等 愚禿生
掲載ページなど:如何にせば火災を防ぎ得べきか(三)二、消火機關(承前)
発行元:東京日日新聞社