日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

ゆうだち【夕立】

読者カード 用例 2017年08月18日 公開

2017年07月29日 monoさん投稿

用例: 雨後夏月 夕立の風に別れてゆく雲におくれてのぼる山の端の月 (秋篠月清集、1090)
『月清集』 1204頃年
語釈:【一】〔名〕(1)夕方になって、風・波・雲などが起こり立つこと。

コメント:日国用例ですが、家集にあたったので、さかのぼります。

編集部:第2版では『風雅和歌集』(1346-49頃)所収の例が添えられていますが、さらに、145年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:月清集

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1204頃年

著者・作者:

掲載ページなど:177ページ〔『和歌文学大系60 秋篠月清集/明恵上人歌集』、2013〕

発行元:明治書院