ぜんらく【漸落】
松井カード 用例 2017年08月10日 公開
用例: | 耕夫わ日支人半々で内日本人わ五百七十戸二千人弱を算するけれど、米価漸落の為め廃耕者相亜ぐ姿である |
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『世界放心遊記』 1926年 矢田挿雲 | |
語釈: | 〔名〕相場や物価がだんだんさがること。値が少しずつさがっていくこと。 |
コメント:2版には例が付いていない。
編集部:2008年6月15日付けで、末広鉄男さんに、大河内一男『社会政策の基本問題』(1940)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、14年さかのぼることになります。
著書・作品名:世界放心遊記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1926年
著者・作者:矢田挿雲
掲載ページなど:166ページ(7行目)
発行元:東光閣書店