もみじのころも【紅葉の衣】
読者カード 用例 2017年11月11日 公開
用例: | たち縫はぬ紅葉の衣そめ出でて何山姫のぬの引の瀧〈順徳院〉 |
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『名所百首』 1215年 | |
語釈: | (1)秋になって一面に紅葉するさまを着物に見立てていう語。 |
コメント:少々さかのぼる用例だと思います。
編集部:第2版では、『洞院摂政家百首』(1232)からの例が添えてありますが、さらに、17年さかのぼることになります。
著書・作品名:名所百首
媒体形式:その他
刊行年(月日):1215年
著者・作者:
掲載ページなど:神戸市布引の滝・歌碑(踊り字を開いた)
発行元:日文研HPの和歌データベース