たけのあみど【竹の網戸】
読者カード 用例 2017年11月07日 公開
用例: | 夕されは竹のあみとも月かけもさしあはせてそ物は悲しき |
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『内大臣家歌合(元永二年七月十三日)』 1119年 | |
語釈: | 細い竹を編んで作った戸。多く貧しい家のさまをいうのに用いる。竹の戸。 |
コメント:少々さかのぼります。
編集部:第2版では、『散木奇歌集』(1128頃)からの例が早いのですが、さらに、9年さかのぼることになります。
著書・作品名:内大臣家歌合(元永二年七月十三日)
媒体形式:その他
刊行年(月日):1119年
著者・作者:
掲載ページなど:93ページ〔塙保己一編『群書類従第12輯』、1960〕
発行元:続群書類従完成会