日国友の会



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たけのあみど【竹の網戸】

読者カード 用例 2017年11月07日 公開

2017年10月28日 monoさん投稿

用例:夕されは竹のあみとも月かけもさしあはせてそ物は悲しき
『内大臣家歌合(元永二年七月十三日)』 1119年
語釈:細い竹を編んで作った戸。多く貧しい家のさまをいうのに用いる。竹の戸。

コメント:少々さかのぼります。

編集部:第2版では、『散木奇歌集』(1128頃)からの例が早いのですが、さらに、9年さかのぼることになります。

著書・作品名:内大臣家歌合(元永二年七月十三日)

媒体形式:その他

刊行年(月日):1119年

著者・作者:

掲載ページなど:93ページ〔塙保己一編『群書類従第12輯』、1960〕

発行元:続群書類従完成会