やきりんご【焼林檎】
松井カード 用例 2017年10月31日 公開
用例: | 朝食にわ食前の果物に、ぶどうとか、ももとか、焼きりんごとか、いちぢくの砂糖煮とかがある。 |
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『世界放心遊記』 1926年 矢田挿雲 | |
語釈: | 〔名〕林檎の芯をくり抜いて、中に砂糖・バター・香料などを詰め、天火で焼いたもの。 |
コメント:2版の例よりも古い。
編集部:第2版では、芥川龍之介『或阿呆の一生』(1927)からの例が早いのですが、さらに、1年さかのぼることになります。
著書・作品名:世界放心遊記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1926年
著者・作者:矢田挿雲
掲載ページなど:117ページ(1行目)
発行元:東光閣書店