日国友の会



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きち【基地】

読者カード 用例 2018年01月18日 公開

2017年12月07日 seniorplaneさん投稿

用例:明治三十八年までに竣成せる工事の大要を挙ぐれば南北両突堤、内港防波堤、大桟橋、浚渫埋立ての一部(即ち浚渫土量二百七十余万坪埋立面積四十七万坪)雑工事(即ち安治川仮遮断護岸の一部灯台基地)等にして〔「大阪築港経過(上)」〕
『大阪新報』 1912年12月28日
語釈:〔名〕行動の基点となる場所。根拠地。多く、軍隊、探検隊、登山隊などの物資の輸送、補給、通信連絡などの基点となる地点をいう。ベース。

コメント:日国の初出用例、阿川弘之『春の城』(1952)よりも、40年さかのぼります。

編集部:ご紹介ありがとうございます。「基地」にもさまざまな種類がありそうですね。

著書・作品名:大阪新報

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1912年12月28日

著者・作者:

掲載ページなど:神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ新聞記事文庫

発行元:大阪新報社