あいしょ【愛書】
読者カード 用例 2017年12月26日 公開
用例: | 「冬晴」二絶の一は例の愛書の癖を忘れない。 |
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『伊沢蘭軒』 1916年 森鴎外 | |
語釈: | 〔名〕(1)本が好きであること。また、本をだいじにすること。「愛書家」 |
コメント:刊年は、青空文庫の書誌に、「大阪毎日新聞」「東京日日新聞」1916(大正5)年6月~1917(大正6)年9月とあるのによる。
編集部:2007年5月2日付けで、nanyakayaさんに、庄司浅水訳『愛書狂の話』(1932)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、16年さかのぼることになります。
著書・作品名:伊沢蘭軒
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1916年
著者・作者:森鴎外
掲載ページなど:青空文庫〔『鴎外選集 第7巻』、1979〕
発行元:岩波書店