日国友の会

ふろうじ【浮浪児】

読者カード 用例 2018年01月12日 公開

2018年01月11日 江東遊民さん投稿

用例:奇妙に無力なものに見えるその黄色い屋根の上で、二人の浮浪児が口笛に合せて踊った。
『伸子』 1924年 宮本百合子
語釈:〔名〕両親を失い、あるいは親や保護者のもとを離れ、一定の住所のない子ども。

コメント:小説作品として古い例。

編集部:2018年1月8日付けで、seniorplaneさんから、『日本新聞』(1912)からの例をご紹介いただいていますが、小説作品の例としては第2版の田村泰次郎『肉体の門』(1947)の例よりも23年さかのぼることになります。

著書・作品名:伸子

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1924年

著者・作者:宮本百合子

掲載ページなど:青空文庫〔『宮本百合子全集 第三巻」』、1979〕

発行元:新日本出版社