日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

アイゼン

読者カード 用例 2018年01月18日 公開

2018年01月17日 江東遊民さん投稿

用例:捜索にきていた二人の人の降って行くのを見送ってスキーをアイゼンに変えて頂上に向う。〔乗鞍岳、一九二九年一月五日〕
『単独行』 1929年 加藤文太郎
語釈:〔名〕(シュタイクアイゼン ドイツ Steigeisenの略)登山用具の一つ。登山靴の底につける鋼鉄製のとがった爪を持つ金具。凍った雪上を歩くときに、すべり止めにつける。クランポン。

コメント:2版の例よりも古い。刊年は記載日による。

編集部:2005年1月29日付けで、末広鉄男さんに、高須茂『登山技術』(1939)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、10年さかのぼることになります。

著書・作品名:単独行

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1929年

著者・作者:加藤文太郎

掲載ページなど:青空文庫〔加藤文太郎『単独行』,1970〕

発行元:二見書房