日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

せつめいづける【説明付】

読者カード 用例 2018年01月31日 公開

2018年01月26日 monoさん投稿

用例:つまりヒプノチズムを科学的に説明づけることは不可能であるが、(略)(「狼園」その三 少女予言者を訪れて)
『狼園』 1936年 坂口安吾
語釈:〔他カ下一〕よくわかるように、言葉でいろいろと説明を加える。

コメント:あたった本ではさかのぼりませんが、巻末「解題」によると、「狼園」は「1936年1月1日発行の「文学界」(文圃堂書房)第三巻第一号から同年3月1日発行の「文学界」第三巻三号にて発表。」とのことなので、さかのぼると思い、投稿します。

編集部:第2版では、坂口安吾『日本文化私観』(1942)からの例がそえられていますが、さらに、6年さかのぼることになります。

著書・作品名:狼園

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1936年

著者・作者:坂口安吾

掲載ページなど:65ページ〔『坂口安吾全集02』、1999〕

発行元:筑摩書房