むらがすみ【群霞・叢霞】
読者カード 用例 2018年02月12日 公開
用例: | 眺めつるよもの木末のむら霞ひとつに成ぬ春雨のくも(585ページ) かつらきやくめ路の谷のむら霞とたえは橋に限らさりけり(590ページ) (巻第三百八十二・正治二年院御百首) |
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『正治二度百首』 1200年 | |
語釈: | 〔名〕群がりたつ霞。むれ立つ霞。《季・春》 |
コメント:さかのぼります。
編集部:第2版では、『広本拾玉集』(1346)からの例が添えられていますが、さらに146年さかのぼることになります。
著書・作品名:正治二度百首
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1200年
著者・作者:
掲載ページなど:585、590ページ〔塙保己一編『続群書類従・第十四輯下(訂正三版)』、1983〕
発行元:続群書類従完成会