タイトル一覧

3 件

《中世》《物語》で絞り込み
29  住吉物語
(すみよしものがたり)
作者未詳
継母の執拗な妨害をかいくぐって掴み取る女の幸せ
『枕草子』や『源氏物語』の中でも、名がふれられている有名な物語で、原型は平安時代に成立か。原作は散逸し、現在残っているものは、鎌倉時代初期の改作と言われる。主人公は、中納言の姫君。継母は継子である中納言の姫君に求婚した四位少将を、自分の娘の夫にしようと企み、姫君の結婚を執拗に妨害する。最後は、長谷寺観音の霊験のおかげでハッピーエンド。
[平安時代~鎌倉時代初期][物語]
《校注・訳者/注解》 三角洋一
31  松浦宮物語
(まつらのみやものがたり)
藤原定家
日本と中国を舞台にした藤原定家の構想広大な実験的小説
主人公の弁少将氏忠は、皇女との恋に破れ、失意の中、遣唐副使として唐に渡る。そこで、2人の貴女(皇帝の妹や后)と恋に落ち、さらには内乱に巻き込まれ、后の頼みで合戦に討って出ることに……。合戦シーンは、軍記物が流布する前に描かれたもので、当時としては珍しい。『無名草子』の記事により、作者は藤原定家と言われている。鎌倉時代初期に成立か。
[鎌倉時代初期][物語]
《校注・訳者/注解》 樋口芳麻呂
61  室町物語草子集
(むろまちものがたりそうししゅう)
作者未詳
おとぎ話の原形――中世の庶民を魅了した不思議で妖しい絵物語
南北朝時代から江戸時代初期にかけて、平易な散文体の読み物が多くつくられ、「室町物語」や「室町物語草子」、「近古小説」、「御伽草子(おとぎぞうし)」などとよばれる。今日のおとぎ話や昔話の原型となった作品も多い。『文正草子(ぶんしょうそうし)』、『猿源氏草紙』、『ものくさ太郎』、『和泉式部』、『一寸法師』、『浦島の太郎』、『熊野本地絵巻(くまのほんじえまき)』など、13編をおさめる。
[南北朝時代前期~江戸時代初期][物語(御伽草子・短編物語)]
《校注・訳者/注解》 大島建彦 渡 浩一
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